2018年8月2日
ファーストクラスの機内食では、キャビアとシャンパンが定番らしい。ではどのように提供されているのだろうか。
まずは、キャビアとブリニとサワークリーム等の付合せを組合せたものがオーソドックスであるが、食通が多いとされるファーストクラスのお客様を満足させる一皿を各航空会社でそれぞれ趣向を凝らして提供している。
国産キャビアが航空会社のファーストクラスに採用されたのは、2016年3月のANA国際線ファーストクラス機内食が最初のこと。提供メニューは、3種類から選べるアペタイザのうちの一品で、「鱸のマリネと帆立貝 雲丹のフリヴォリテ風 宮崎キャビア 1983 を添えて」。キャビアを1瓶まるごと提供するスタイルはインパクトがありお客様から高評価だったと聞いている。https://travel.watch.impress.co.jp/docs/news/748164.html
高評価であったことを受け宮崎キャビア1983は2017年、2018年と3年連続でANA国際線ファーストクラスに採用され続けているが、まだまだ生産量が少ないことから3ヶ月間の期間限定での提供となっている。
国産キャビアの生産量は年々増えてきており、日本発の国際線ファーストクラスで通年国産キャビアが食べられる日は、そう遠くないのかもしれない。